終わりました。

冬季オリンピックが終わりましたね。
フィギュアの男子・女子の結果に、というか採点に愕然として
しばらく更新する気力がありませんでした。

オリンピックでもここまでするかぁ・・・

にわかではなく、前々から（ルール改正前から）フィギュアを見てきた人たち。
マスコミの作為的な報道に左右されない人たちは今回の採点を大いに疑問に思っていることでしょう。
現に海外では大きな波紋となっております。
まぁ日本のマスコミは相変わらず毛ほどにも報道しませんけど。
何よりこの採点について現場の人間が一番分かっているのではないでしょうか。
銀河点を出してもらった本人も分かってると思いますよ。
毎回毎回報道を見る度に思うことなんですけど、

浅田真央とキムヨナを比べること自体間違っている。

キムヨナは真央ちゃんと比べられるような技術の持ち主でも表現力の持ち主でもありませんから。
（顔芸の演技力＝表現力・芸術性ではありません）
それなりに上手いとは思いますけどね。真央ちゃんが突出してるんです。
報道で先入観を植え付けられている人にはなかなか受け入れがたいかもしれませんけど。
ではなぜそんなキムヨナがオリンピックで金メダルを取ったのか？
私のつたない説明よりも素人でも参考になるであろうサイトがいろいろありますので、
もの申したい方はそちらでお勉強されてからにしてください。
「MURMUR　別館」さんとか、他にも画像付きで比較しているところとかいろいろあります。

エキシビを見る気力もなかった私ですが、
歴代メダリストの方々の言葉等にちょっと溜飲が下がりました。
分かる人には分かる。高橋も小塚も真央ちゃんも。
歴代実力者、素晴らしいスケーターたちにはちゃんと正当な評価をされているんだ。
そう分かってホッとしました。
ようやくエキシビを見よう、と思えて見たエキシビ。
なんというか・・・真の実力差がはっきり分かってしまうエキシビでしたねぇｗ

そうそう。プルシェンコについて誤解されている方もいるようですが、
採点方法について、プルシェンコはもう何年も前から言っていましたよ。
別に今回銀メダルになったから突如言い始めたわけではありません。
トリノで金を取った時も言っていたことです。
悪意ある報道されていますけど、プルシェンコはものすごくフィギュア界全体を考えている人なんです。
お茶目でおかしな人でもありますがｗ
真央ちゃんにキスをねだるとか、モヤモヤした後味の中、微笑ましいニュースでした。
一緒に写真撮ってくれというお誘いがたくさんあったみたいですね、真央ちゃん。
真央ちゃんのアスリートとしての姿勢はとても19歳と思えないほどしっかりしてて、
うだうだ言っている自分が恥ずかしくなるほど潔い。
素晴らしい選手、その実力はもちろん言動も尊敬に値すると思います。

ストイコが出した表明にすごく今のフィギュアを表しているなと思える言葉がありました。

「全力を出し切らないで勝てるスポーツなんて（今のフィギュアの）他にあるか？」

まさしくその通りだと思います。
「競技」じゃないなら、オリンピックの競技種目から外すべきです。
ここ数年のフィギュアには、本当にがっかりさせられます。
ソチを目指すと言ってくれた真央ちゃん。
願わくば、それまでに公正・公平・透明性のあるルール・ジャッジとなりますように。